工事でジップラインを安全に楽しむ
そもそも「ジップライン」とは何かと申し上げますと、森林・山から海に向かっての渓谷の間などをワイヤーロープを使って自身の体重を利用して滑り降りるスリルと絶景を楽しめるアトラクションになります。
このアドベンチャーを楽しむ方は、絶叫や景色に加えインパクトのある楽しいコースを求める方や普段味わえない鳥のような気分を期待する方が多くい傾向です。
ジップラインは、達成感や満足感が体験でき一緒に体験した仲間との信頼や一体感を生み、やり遂げたことで自分自身の自信を得ることにつながります。
簡単にその仕組みと工事を説明いたしますと、滑車(トロリー)にハーネスをつけた器具をワイヤーロープにセッティングすることで、動力を使わずにスタート地点と終点の高低差を利用した傾斜と体重の重さで下り降ります。
設置は周囲の環境を活かした場所ですので、危険がないように各コースの利用対象やシステムの安全基準などを満たした用具・ブレーキシステムを採用して安全の確保に努めています。
ですので導入を考える企業の方は設計・施工・アフターケアのメンテナンスまで、トータルに実施をしている実績のある会社選びが必要となります。
工事を始める前に、業者さんとのヒアリングでラフ案を作成してもらってから現地調査に入りますが、ここで優良業者さんだと場所自体が危険であれば利用者の安全が保障できませんので請け負わず断ります。
安全な地域だと確認後、測量・設計・樹木などの伐採などの準備期間・建設・設置工事を行い、ACCTが定める検査後にオペレーション・救助に必要な知識と技術を学び施設のオープンとなります。