赤外線調査法が優れている点とは

平成20年4月1日、建築基準法第12条に基づく特殊建築物定期報告制度が改正されましたが、それ以降、それまでの外壁全面打診に代わる方法として、赤外線調査法が注目を集めるようになりました。

安全面・コスト面ともに優れたこの方法を用いて、年ごとに行政の建築物の外壁調査を行う例が増えています。

打診調査と比較して、赤外線調査が勝っているのはどの部分でしょうか。

まず、料金です。

「Takaoプランニング株式会社」の料金設定によると、1平方メートルあたりの値段は調査面積が1000平米以上の場合、打診調査(ロープ打診調査)が240円〜700円に設定されているのに対し、赤外線調査では、何と120円〜300円という低価格になっています。

また、作業日数、建造物への影響も打診調査に比べて少ないものになっています。

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